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執筆者の写真Glowly's

同じ命

Words&Music by YOU


たとえその身体が自由に動かなくても この声が届いているのかわからなくても

そこにあなたの命が今あるだけで

幸せを感じられる 人がいるよ

その愛を奪う権利は 誰にもないよ


私がいなくなったあとこの世界で この子はいったいどうなっていくのでしょう

そう呟いたあなたの不安そうな声に 僕は言葉をつまらせ答えを探した


我が子を想う母の真っ直ぐな瞳に 少しでも安らぐような何かあげたくて

必死で自分の中を探してみたけど 今の僕には何も答えられそうにないです


痛いな 心が胸が 痛いな


いつからか人は人を秤にかけはじめ そこからあぶれた人に名前をつけはじめ

気がつけば命は色や形で分けられ 本当はみんな同じはずの命なのにな


誰かと比べ出来ない事それを指差して 異常だとか障がいだとか壁を作るならば

普通や健常者なんてこの世界にいないね だってみんな出来ない事だらけじゃないか


小さな病室で 手を握り締めて まるで時間が止まったかのように

流れる幸せを見つめて思う 意味のない命なんてこの世界にはないよ


たとえその身体が自由に動かなくても この声が届いているのかわからなくても

そこにあなたの命が 今あるだけで

幸せを感じられる 人がいるよ

その愛を奪う権利は 誰にもないよ


動けなくなって 名前さえも忘れて 人はみんないつかは何も出来なくなってく

でもその温もりを感じるだけで あなたに生きて欲しいと僕は思ったよ

きっと世界中のみんな同じなんだよ

大切な人の命に代わりなんてないよ


たとえその身体が自由に動かなくても

この声が届いているのかわからなくても

そこにあなたの命が 今あるだけで

幸せを感じられる 人がいるよ

その愛を奪う権利は 誰にもないよ


出来る出来ないじゃないみんな同じ命だ

役に立つたたないじゃないみんな同じ命だ

重いも軽いもないみんな同じ命だ

誰にも決められないみんな同じ命だ






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